Freeterdreamerのブログ

30代Wワーカーの脱フリーターを夢見るフリーター

Y!ニュース「1回きりの10万円では足りない」...給付金アンケートに切実な声続々 6/15(月)10:30配信 の記事を読んで

 まず記事を読んでからすぐコメント欄に見入ってしまった。
 追加給付金は必要ない人もいれば、切実に望む人がやはり多数。後者のほうが勿論有り難いが、将来的な事などを考えるとこの件は本当に難しい。

 ただ、自分以外にも世の中先行きに不安を抱えて悲鳴を上げている人が大多数いることだけは確かなことが分かった。自分だけではないと。失礼だが少しばかり気持ちが楽になった。

 6月からずっと副業を探して、毎日書店でせどりや株、FX関連の本を立ち読みしたり、ショッピングモールの一角で終日youtubeを見て勉強、チョコチョコメルカリに利益が出そうなものを出品してたが、今日通帳の金額が目に見えて減っていて目が覚めた。結局は、仕事を早く見つけて働く以外に今の自分には選択肢がないと。まずは短期アルバイトだが、正社員も視野に入れて、仕事を探し始めた。

「傘」☂これといって思い出が出てこない

今週のお題「傘」

「傘」☂といって連想されるのは、楽しい友達との雨の日の帰り道、家族との思い出など人それぞれだと思うが、私には、ぱっとこれといった思い出が何も出てこない。

 傘を持っていったけれど、雨が降らなかったらただのお荷物。

 雨が降ったらもちろん必要とされて、雨がやんだら、ふと忘れてしまう。忘れる人が実に多い。電車の中しかり、お店の中しかり。取りに戻る人もいるが、実に少ない。
 
 雨の日も、晴れの日も必要かと言ったら晴れの日は日傘をささないので、私には必要ないかな。

 でも長年使っているもらい物の折りたたみ傘は、重宝している。天気予報をあまり見ない私にとって、普段あまり邪魔にならず、突然の雨にも便利だから。
 
ただそれだけ...

2ヶ月ぶりの上京 そして人生初のせどらーデビュー

 まずはじめに、上京して思ったのだが、街にも電車にも人が多く今日もお勤めされている方々本当にお疲れ様です。その様な方々には申し訳ないのだが、私は6月いっぱいまで勤め先事情で休業である。

 今日は都内で以前から習っていた武道の稽古が2ヶ月ぶりに再開したので、地方にある自宅から、電車に乗り約1時間半かけて上京した。電車賃は往復ざっと2000円である。以前の2ヶ月分の未納の稽古代も携えて。ずっしりとお金の重みが懐に響く。
しかしそれでも迷った挙げ句の久々の稽古は激しく、汗びっしょりにかき、嫌なことは一時忘れて本当に気分がスッキリした。

 昨日は人生で初めて語学教材と好きな韓国映画のDVDを4点をメルカリ出品した。部屋を見渡しても売れるものがほとんどなかったが苦渋の決断であった。

 もう以前のWハードワークで朝から晩まで肉体労働のアルバイトには、年齢的にも絶対に戻りたくない。副業で生計を立てて徐々に自立していくか、今何もせずもとの一生馬車馬の生活か、二者択一。とにかく日々前に一歩前進しよう。昨日よりも今日、今日よりも明日。そんな思いだ。
 
 そして、今日はさらに、生まれて初めて、昨日の出品に続きせどりのための買い物をした。3850円分。生きるために。本屋の中古本コーナーに行くと自分より少し年上のおじさんと目があった。
 なにやら携帯の画面を見ながら商品を買い物かごいっぱいに積み上げている。以心伝心で通じ合った。なんとも言えない気持ちになった。それからSALEで半額になったキャラクター物の文房具や安売りの参考書をトータル3850円分購入した。当たり前だがこれから手数料と配送料が引かれる。お客様がいつ購入されるかもわからない。時間もかかる。結構大変である。
 それからお会計時に「こちらでお間違えないでしょうか」と女性の店員さんから訝しげにキティちゃんのクッションの商品の購入の確認をなぜかされた。でも気にしてはいられない。

 それでも足りないと思い、安い仕入れの販売のため、ものは試しで隣のユーホーキャッチャーに挑戦したが、世の中甘くなかった。メルカリで調べたが過去1500円で売れている恐竜の玩具。1回200円、500円で2プラス1回の3回チャレンジであと少しのところで取り損ねた。
 小銭が財布に無かったのでいざ両替機に行って戻ってきたら店員さんに元通りにされてしまっていた。今度こそは必ず。そう思ってその場を去った。
 仕事はまだ確定してはないが7月に再開予定で、私に残された丸1日副業のために自由に使える時間は実際にあと20日間ほど。
 朝計算したのだが、このままだと、諸事情であと3~4ヶ月で生活が赤字になってしまう。
 

 日々前に進もう。明日も必ず一歩前進する。単純労働で8年間働いてきた私にとって今の状況は厳しいが、副業はとても新鮮な感覚がする。「艱難汝を玉にす」そう自分にいいきかせた。

これはノンフェクションです。

つづく。

 最後までお読みいただきありがとうございます。
 

今の逆境を、自分なりにプラスに考えてみた

 

「外のことが分からない!」。家にこもり続けて約2か月、職場の方々や、友達に会う機会が物理的に少なくなったが、孤独が深まるにつれて、他者を思いやる気持ちを大切にしようと自分なりにではあるが、感じるようになった。

 4月10日に突如自宅待機になってから約一ヵ月半頃。Wワーク先の一方から、「社員だけで5月からはしばらく運営するので、アルバイトは状況次第の復帰になります。休業補償も2か月目以降は支給しません。」という通知が来て、アルバイトだから仕方ないか・・・という自分をなだめる思いと同時に、お金の切れ目が縁の切れ目ではないが、いろいろな思いがわいた。「えー」と思わず声が出てしまった。   

 かつて、通勤一時間半の都内から家に帰るのは、交通費の節約の兼ね合いもあり週二日で、朝から晩、深夜も働き詰めで、約八年間。それまで、唯一の楽しみが、“一か月に一回の希望休にした2連休に、家の布団で夜ぐっすりと眠る”ことだった私にとって、突然、”家の布団で眠れる夢の日々”が訪れたのだが、その日から一転して今度は、先の経済の不安で、夜寝付けなくなった。

 がむしゃらに働いていた時は、人の二倍の時間は働いていたので、諸事情による各種支払いは多かったものの、それでも少しは給料を貯金に回せて余裕があったので、お金のことよりも、8月のオリンピックの時ぐらいは家でテレビでも見ながら少しは休みたいなという思いがあったのだが、今は「どうしてこんなに仕事がなくてお金で苦しむのか」職場復帰後も入客減による収入減は確実で、最悪の事態も考え、仕事を早く見つけなければという今も焦る思いで生きている。

 しかし、マイナスの面ばかりでなく、この逆境のメリットもあった。
孫正義伝をはじめとして、逆境を味方にする素敵な本に出逢い理解が深まったことである。
「艱難汝を玉にす」「深い谷をほれば、高い山が見えてくる」などの逆境に対する先人の格言、諺もしっくり以前よりずっと心に響くようになった。
 以下、自分が今回感じたメリットを簡単にまとめてみた。

メリット
・人生について立ち止まって考える時間ができ、また
 お金などに困ったことのない人には到底理解できない気持ちを体感し、
・仕事を見つけお金を稼ぐということがこんなにも大変だったなんて思わなかった。
・今苦しい中、生き残りをかけて新しいことに挑戦しようと、もがいている。
・同じように困っている人がいたら、助けてあげたい。しかし今の自分には、知識も 経済力もないので、勉強してお金持ちになりたいと思った。
・誰にも言えない苦しみ、だれも助けてくれない孤独感を感じた。
・先行きの見えない不安から貪るように読書し、読書が好きになり趣味となった。
・これと言って夢中になる趣味のない自分が、将棋を始めて、はまっている。新しい趣味を見つけられた。
・家族が少し近くに感じた。
車を運転して割り込むとき、道を譲ってくれたちょっとした優しさに大きく心打たれた。など…

 ところで、子供の発達段階において、「愛他心の発達心理」高野清純より 
愛他行動の前に、他者に対する痛みなどの共感が必ずあるそうだ。
 フルコンタクト空手を始めてまだ半年ほどしか経ってないが、初めて組手をしたとき、人にダメージを与えることと受けることに対して、恐怖と好奇心があった。稽古をしていて、みぞおちに前蹴りがおもいっきり入って悶絶しそうになっり、黒帯の下段廻し蹴りを受けて、一週間以上びっこ引いてしまったことなどがある。今のこの“痛みの体験”こそ、千金の値があるのだと自分に言いきかせている。

 また、絶望があるからこそ、希望が出てくるのだそうだ。このことも今の自分に言いきかせている。


 世の中の政治や経済のことなどは混沌を極めており、外のことはわからないことだらけだが、外の世界をもっと知りたい、関わっていきたいと思えるきっかけと時間を得られた逆境に感謝し、苦痛と他者への思いやりをもっと大切にしようとする今日この頃である。

 最後まで読んでいただきありがとうございます。